先日、金城学院大学の国際情報学部の学生さんから、私にインタビューをしたいと事務所に電話がありました。活躍している女性をピックアップして、インタビューをまとめ発表するとのことです。早速、メールを送って日程を打ち合わせ、20日の午後に事務所で会うことにしたのです。約束の時間に、5人の女子大生が揃って来てくれました。全員大学1年生だそうです。
早速、「どうして私を選んでくださったの?」と尋ねると、大学の先生の一押しで、「神戸議員の所に行くといい。」と言われたそうです。すぐに受けてもらえて驚きました、との返事。事務所の前で全員がドキドキして緊張してました、と言うのです。「大丈夫。私は高3の孫がいるので、皆さんのおばあちゃんみたいなもの。普通のおばちゃんだから緊張しないで。」と言うと笑っていました。
質問は「普段の仕事内容、モットーは何か、女性の少ない環境でどうして議員になったのか、女性議員として苦労したこと、家庭との両立で特に大変だったこと、仕事に関しての思い」の6項目についてでした。幼稚園園長と議員の仕事の両立をしながら、「一生懸命に花が咲く」というモットーで、自分が動くことが誰かの笑顔につながればとの思いで頑張っていることを伝えました。
家庭との両立が大変だったこと、男性議員と同じ土俵で張り合うのではなく、DV問題や子育て支援、女性の働く環境整備などの女性議員にしかできないテーマをみつけたこと、団長や議長などの役は、自分だけ手を上げてもできないので、男性議員の中で仲間として認めてもらえるよう努力したこと、先輩議員も仕事ぶりを見ているので、一生懸命努力する気持ちが大事と伝えました。
幼稚園園長としては、幼稚園が子どもも先生も保護者も楽しく来れる場にするため、環境を整えようと努力していることを伝えました。質問も活発に出てきて、笑いながら楽しくインタビューができました。とても純粋な学生さんばかりで、彼女たちのこれからの活躍に、私が話したことが刺激になればと思います。女性の声を届けるために、誰か議員さんを志して、とお話するとみんな笑っていました。